無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

イルカのショーそっちのけでトウコ先輩を探したけど…

結局見つからなかった

｢やっぱりユウトの作戦に食い付いたね…｣

半信半疑だったけど…
トウコ先輩を見てしまったからには…
もう疑う余地はない

｢トウコ先輩…すごく怒ってた｣

私を見る目に怒りの感情しかなかった

｢なんでだ…？｣

タケル先輩の囁くみたいな疑問
私にもわからない

ただ…分かるのは私に対する怒り

それだけ

トウコ先輩…なんでそんなに怒ってるんですか？