テキストサイズ

第3章  心


立ち止まるタケル先輩

涙しながら走りよるトウコ先輩

美人は泣いても綺麗なんだなぁなんて
変な感想かな…

トウコ先輩はそのままタケル先輩の腕の中に…





!!

嘘っ
アツシ先輩が見てるのにっ…!

私の手はますます震え
心臓は耳の下にあるんじゃないかと思うほどうるさい

ストーリーメニュー

TOPTOPへ