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第5章  アツシ side


「あんたさ、いい加減にしたら?」

沸き上がった怒りを抑えず
そのままの感情を声に出す

びくっ
そんな効果音が聞こえそうなくらい驚いて
「へっ?」
驚いた拍子にでた
みたいな変な声をあげて彼女はふりかえった

はじめて目があう

オレはありったけの怒りを目にこめた

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