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Beautiful Love

第10章 新生活は波乱の予感




 むぅ・・・。





 私が拗ね子になってる理由。それは



  高橋が降りてこない!!


 あの野郎、夜ご飯前からずーーーーっと寝てんだよ!?新生活初日に!!



 ベッドのそばに置いといたご飯完全に冷めてるよね?




 流石に起こしに行くべき?いや、でも待て待て。ウェイトウェイト。いくら婚約者・・・の肩書きを持ってる人だからって男の部屋に入るのは・・・。



 うーむ。どうするべきなのだこれは。


 まぁ、でも。起こしに行くか。


 20時だし、もうそろそろ明日からの事も考えないとね。






 てことで起こしに来た・・・のはいいけど!!


  寝顔がぁぁ!!


 しかも、ちょっと服がはだけて、セクシーなさ・・・ささ鎖骨がぁ!!


 ・・・なんてな。嘘に決まってんだろ。もう慣れたっつーの。



 ・・・なんか、面白い起こし方したい・・・。



 あ、AVの音声を耳元で流す・・・とか?


 うん、そうしよ。



 ヨーニューブとかに上がってるかな?


 あ、これよさそ。試しにボリューム下げて再生・・・



 『ーーーーーーーーーーあっ・・・んっ・・・やっ・・・ダメっそこしちゃっ・・・!んぁっ・・・イっちゃうよぉっ!んあぁぁっっ!!ーーーーーーーーーー』



 わお、激しい・・・。これが世に言うせ・・・セックス・・・ですか?絶対出来ん。


 一生しない、ていうかできない。


 仕事じゃない人はしなくていいんでしょ?一生処女でいいっつーの♪

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