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襲われちゃう女の子

第2章 友達に縛られて




「あっあっ、んぁあっ」

「っ、ん、」

「や、ぁあ、はぁううん」


宏太は私に覆い被さってゆさゆさと体を揺らす。その度に宏太のものが出たり入ったりを繰り返し、部屋に卑猥な音が響いた。
愛液が絡みつく音。ぐちゃぐちゃと響いて耳がおかしくなりそう。


「はぁ、やば、」

「っ…んんっう!」

「吉沢、吉沢」


そう言って宏太は私の首元へと顔を近付けて歯を立てる。その瞬間に体がピクンと跳ねてしまった。
顔を上げた宏太がニヤリと目の前で笑う。


「噛まれて感じちゃった?」

「っ……」

「ふーん、実は吉沢ってMの素質あるんじゃない?」

「やっ」


そうして次は肩へと噛み付いた。私は必死に逃れようとするが逃がさないと彼の手が私の体を固定する。
宏太は下半身の運動はそのままに、私の体に次々と自分の痕を残していった。

気持ち良すぎて理性が飛びそうになる。自分が襲われている事実を忘れてしまいそうだ。
腕を縛られていることで無理矢理されているということが印象付けられ、その状況が更に私の快感を駆った。

宏太に揺さぶられる度に乱れる。セックス自体は何回かしたことがあったがここまで夢中になるのは初めてだった。
腕を縛られていてもそれが逆に当たり前のように感じる。

もしかして私はMなのかもしれない。


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