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もう反論しようにも力が入らなかった。このままだと私はこの男に犯されてしまうというのに。
開いた足の間から宏太が自分のベルトを外そうとしているのが目に入った。


「優しくされたい？それとも激しく？」

「……は、ぁ」

「優しくできそうもないんだけどね」


宏太はそう言って私に口付けると自分のを宛てがった。その感触に驚くと私は「ちょっと待って！」と声を上げるが彼はそれも無視して無理矢理私の中へ入ってくる。


「あ、ぁあっ！」


宏太はゆっくりと腰を進めると光悦に満ちた顔で息を漏らした。


「あぁ、吉沢のナカいい。きゅーっと締まるね」

「はっあ、ぁんっ」

「やっと繋がれた」

「っ、んぁあ！いやぁああっ」


潮を吹いたからか、宏太が腰を動かす度にぎゅっぎゅっとナカが擦れて快感が走る。
宏太は私のナカを一杯にし、足を抱えるとさらなる刺激を与えようとする。


「まっ、ぁあんん！ご、むぅっ」

「ん？」

「ゴム、着けてなっ…はんっ」

「……」


宏太は私の言葉に「あぁ、」と思い出したように言った。


「ごめん、全然忘れてた」

「っ……」

「でもいいよね？俺も吉沢のこと生で感じたいし」


襲ってるんだしナカに出したい、と律動を開始した。