
襲われちゃう女の子
第3章 家庭教師のアルバイト
「ん、廉くんっ」
「五月蝿い」
「んんっ」
頭を固定されて激しく口付けされる。
酸素を吸おうと開いた口から彼の舌が侵入してきて再び舌が絡め取られる。
激しく口内が犯されていく。
「ま、んんっ…廉くん!」
力一杯彼の肩を押して私も立ち上がる。
それでも廉くんの目は諦めてはいなかった。
「付き合えないなら、何で嘘言ったの?」
「だって、言わないとあのまま……」
「あのまま?俺に犯されると思ったから?」
「っ……」
嘲るように笑う彼が強くて後ろに後ずさる。
すると後ろにあったベッドに躓いて私はその上に尻餅をついた。
「嘘を言う方が俺を怒らせると思ってなかったの?」
「お、怒ってる?」
「キレてんだけど、分かんない?」
彼は私の上に跨るとベッドの上に押し倒した。
体を押そうとしても腕を取られてシーツに縫い付けられた。
「もういいよ、犯すから。いいよね、嘘ついたお仕置き」
「や、やだっ」
「大丈夫、今家に誰もいないから。思う存分声出してもいいよ」
そう言って彼は私の首元に顔を埋める。
ザラザラとした舌の感触が肌の上を這う。
「や、やめ、て」
どれだけ体を暴れさせても廉くんの体は退くことはなくて、そう思ってると首に痛みを感じた。
「美奈子ちゃんは俺のものって印、一杯つけてあげる」
そう言って廉くんは私の身体中に痕を残していく。
