
襲われちゃう女の子
第5章 敏感な体で
ピンクな照明が照らす部屋には誰の姿もなく、ベッドの上は乱れがないまま。
しかし何処からか粘着質な音が聞こえ、それはその空間に色香を残す。
少しだけ開いた脱衣所の扉の奥から人の息遣いが聞こえてくる。それも二人分。
洗面所の床には脱ぎ散らかされた服が落とされており、重なる二人の人影がある。
「あ、あっ……」
私はラブホの脱衣所で男に犯されていた。
「奈々ちゃん、きもち、い?」
「っ……あぁっ」
洗面器に手をついて、私は後ろから男に犯されていた。
私のナカを何度も行き来する彼の肉棒が何度も達した身体を掻き乱す。
「んぁあっあっ!」
「ハァ、いいね。締まりよすぎ」
「っ……や、駄目」
「駄目じゃないでしょ」
ぐいっと腰を押し付けられて私は甲高く声を漏らした。
「はぁ、あっん!」
「声、かわい。もっと感じて」
「あっあっ、はげし、やぁ!」
どんどん激しさを増す彼の律動。ナカを擦られる度しっかりと愛液が分泌されて下半身を濡らしていく。
滑りが良くなり、更に動きが過激になって、部屋中にいやらしい水音が響き渡った。
