テキストサイズ

家政婦ノオシゴト

第5章 真実

「…そう。なら良かった…。」

俺にとっちゃ茉莉華が彼女のがよっぽどマシだけどな。

寧ろそう言う設定にした方が良かったか…?

「また来るね。」

最後は笑顔で帰って行った。作り笑いと言う事はバレバレだ。


「さてと…ローター外してきたなお前。」

「…実は昨日…」

茉莉華は昨日の帰りにあった事を話した。
モデルがたまたま通って男に打ち勝つなんて話あるものか、と思っていたがモデルの名前を聞いた瞬間納得した。

「幸さんと言うモデルさんが…」

「幸…?」

俺の従妹だ。
幸は小学1年生で柔道黒帯を獲得。

今もやっているらしいから男を倒す位容易いはずだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ