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家政婦ノオシゴト

第5章 真実

昨夜の『女の子を大事にしないと殴り込みに行くよ』と言うメールはそう言う意味か。

「でも、約束を破った事には変わりないよね?お仕置きはきちんとうけて貰おうか。」

茉莉華が俺を睨む。文句言いたげだ。

「大丈夫。今日のお仕置きは易しい物だから。」

まだ睨んではいたが、信じてくれたようで掃除の続きを始めた。

その間俺は服装を整え、食卓でコーヒーを口に運んだ。

小百合が来る前に淹れた為、もうとっくに冷めていた。熱い内に飲めば良かった。

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