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家政婦ノオシゴト

第7章 亀裂

「ん…」

私はまだ日が登って間もない時間に目覚めた。

寝返りを打つと、横にはまだ眠っている湊の姿があった。

そして、私も彼も裸。

「!!…私、あのまま寝ちゃってたんだ…。」

昨日の夕方頃に寝たから、睡眠時間を考えるとかなり眠っていたらしい。ちなみにベッドに移動していた。

途中起きた気もするけど、あまり覚えてない。

起こさないようにベッドから降りて、自分の服が散乱している場所へ向かう。

股が痛い…。

きっと私が寝ている間にも湊はピストン運動をしていたのだろう。私と違って体力は十分にあるのだから。あるいは休み休みやっていたか…。

まあ、それはどうでも良い事だ。
早く家に帰りたい…。

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