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家政婦ノオシゴト

第7章 亀裂

「帰るの?」

いつの間にか起きていたようだ。

「はい…一応仕事も済みましたし。」

「いや…その格好で帰るのって…。」

「え…?」

格好?

私、どこか変…

「!!!」

肩に付いているキスマークを見て、慌てて鏡で確認をすると、首にも腕にも脚にも服で隠れない所に複数付いていた。

「あははは!!暫くは外に出られないね」

笑い泣きしながら彼は言う。

本当、意地が悪い…。

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