ペットではなく家族です。
第6章 コウの場合
コウ「ハァッ、ハァッ…」
奈穂子「…コウ」
コウ「ハァッ、何…」
奈穂子「もっ…もう…限界…色々な意味
で…」
コウ「…ダメっ」
奈穂子「ああぁンッ!!あ…」
何度絶頂を迎えても
何度奈穂子の中に射精しても
コウが満足する事はなく元気元気で衰え
知らずで…
コウ「あぁ、出る…」
奈穂子「ぁあ…も…っう、だ…」
これ以上は
肉体的にも耐えられず
奈穂子はコウに抱かれながら深い眠りに
ついた
ライオン舎の中で
そのまま…
そして次、目覚めた時は…
奈穂子「…んんっ」
孝「…」
奈穂子「あれっ…小川君、何で…」
孝「谷口さん、ライオン舎の前で寝てた
から休憩室まで運んだんです」
奈穂子「寝て、た…」
孝「あんなところで寝るなんてよっぽど
寝不足だったんですね」
奈穂子「…」
寝ていたからか
若干服の乱れはあるものの
ブラジャーもパンツをちゃんと着用して
いる
あれは夢だったのか…
だけど夢にしては生々しい夢だった
奈穂子「…夢だったの」
孝「…」