ペットではなく家族です。
第9章 クロ様の場合
朱美「…」
クロ様「…朱美」
朱美「なっ…何っ…」
クロ様「大丈夫、怖がる事は何もないか
ら…」
朱美「…っ」
怖がる事はない
そう言われても不安だった
だけど恐怖心などはなく代わりに胸が
胸がドキドキして…
朱美「ぁっ…んっ、ンンッ」
クロ様「嫌な事は全部、俺様が忘れさせ
てやる」
朱美「…っん…ぁんっ…」
クロ様「出来る限り優しくするから」
朱美「ンンッ!!んっ…」
言葉とは裏腹に
クロ様のキスは熱く激しく
息継ぎをする余裕すら与えてはくれず
酸欠に…
このままでは危ないとクロ様の胸を押し
必死に涙目で抵抗するが
クロ様は…
クロ様「どうした、もう挿入れて欲しい
のか?」
朱美「ちっ、あっ…」
クロ様「朱美、お前は俺様だけを見てろ
俺様の事だけ信じて他は見るな」
朱美「クロ様…」
クロ様「俺様は絶対、朱美を裏切らない
から」
朱美「…」