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ペットではなく家族です。

第12章 亀吉の場合



結菜「2日目とか地獄だよね、量も多い
しお腹も痛いし」

愛莉「そ、そうだよね…」


嘘をついてしまった
愛莉は今現在、生理ではない

と言うか、それ以前に愛莉はまだだった
生理がまだきていない
未経験だった


まだ小学6年生だし心配する事はないが
結菜は5年生の時にはきたらしく
周りもみんなきていて
自分だけ…

知る限り自分だけがきていなかった


愛莉「…!!」

結菜「どうかした?」

愛莉「あ…」

結菜「?」


同性の前だったが
堂々と服を脱いでいった結菜
スタイルの良さは相変わらずだったが
驚いたのは…


愛莉「…それっ」

結菜「あっこれっ?お母さんが新しいの
買ってくれたの」

愛莉「そうなんだ…」

結菜「でもワイヤーだから痛くて」

愛莉「…」


結菜はブラをしていた
薄ピンクでかわいいブラジャー
もちろん愛莉も着用していたが愛莉のは
スポーツブラ

無地で色は白の
全然かわいくないブラジャー


悲しい事に愛莉のバストに合うブラは
今現在スポーツブラしかなく
しかも少しぶかぶか


愛莉「…」


この二つが
誰にも相談出来ない
愛莉の悩み、コンプレックスだった


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