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隼人「悪いけど俺…」

女子「…」

愛莉「…あっ」


告白され告白の返事をしようとした
まさにその時…


愛莉「！！」

女子「何、何の音…」

隼人「…お前」

愛莉「あ…あの…盗み聞きするつもりは
なかったんだけど…その…」

隼人「はぁっ…」

女子「誰…」


持っていた教材を
思い切り床にぶちまけてしまった

その結果、告白を盗み聞きしていた事が
二人にバレてしまい
空気は最悪…


愛莉「…ごめんなさい…」

女子「…」

愛莉「本当にごめんなさい、あ、あの私
すぐ行きますから気にせず続けて」

隼人「こいつ、俺の女」

愛莉「えっ…」

女子「！？」

隼人「お前、俺の事が心配で付けて来た
んだろう？かわいい奴だな」

愛莉「は？何言っ…」

女子「…」

隼人「そういう事だからごめんな」

愛莉「えっ、え、ちょっ」

隼人「…」


肩を抱かれ
隼人に連れて行かれた愛莉
一体何が起きたのか理解出来ないまま
されるがまま…