テキストサイズ

ペットではなく家族です。

第13章 亀吉の迷い



結菜「愛莉のお母さんは?」

愛莉「えっ…」

結菜「愛莉が亀吉さんを好きだって知っ
てるの?」

愛莉「…わからない」

結菜「でも最後は当人同士だからね」

愛莉「うんっ…」

結菜「とりあえずお母さんに相談してみ
たら」

愛莉「そうだね…」


変な男より
亀吉なら安心出来るし
きっと母も交際は賛成してくれるはず

だけどもし
ダメだと反対されたら
それ以前に亀吉に拒絶されたら…


愛莉「…」


不安は募るばかりだった





ストーリーメニュー

TOPTOPへ