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ペットではなく家族です。

第19章 朱美の結末



朱美「…」


涙を拭い部屋を出ようとした朱美
そんな朱美の目の前に
あの男が…


朱美「…!!」

義父「やっと見つけた」

朱美「な、んで…」

義父「朱美、会いたかったよ」

朱美「!?」


義父が現れた


朱美「来ないで…」

義父「朱美」

朱美「いゃ、ぁ…来ないで…近寄らない
で、いやッ…いやぁっ!!」


近くにある物を
手当たり次第、義父に投げつけ
必死に抵抗するが当たらなかったり当た
っても義父には効かず
じわじわと…


朱美「!?」

義父「朱美、あぁ朱美、会いたかったよ
朱美っ」

朱美「いゃ、いゃぁぁ…」

義父「会いたかった」


距離を詰められ
強引に強く抱きしめられた朱美
体をなめ回すように触れ耳元で何度も囁
いた義父

名前を呼び再会を喜び
そして…


義父「あぁ、朱美の匂いだ」

朱美「っ…」


首筋に唇を寄せ
服の上から体に触れてきた義父
気持ち悪くて恐怖と威圧感で吐きそうに
なった


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