ペットではなく家族です。
第19章 朱美の結末
朱美「ぁ…ぁあんッ…」
クロ様「…」
朱美「あああ、んぅ、んんっ…チュッ…
ンンッ…」
クロ様「…ンッ」
キスしながら
朱美の体に触れたクロ様
辛そうな朱美
少し触れただけなのに
媚薬の効果か体を震わせ声を上げ
いつも以上に敏感に反応してしまってい
た
早く楽にしてあげたい
だけど…
朱美「ンンッ、ぁあ…クロ様?」
クロ様「…何」
朱美「焦らさないで…はや…く、して…
ねぇ…」
クロ様「…ぅんっ」
朱美「ンッ…」
ただキスするだけで
なかなか行動に移してくれない
朱美の体はその間も熱くて物足りなくて
もう堪えられないのに
限界なのに…
朱美「…私の事…嫌いになった…」
クロ様「どうして?」
朱美「求めた…求めたから…あいつに…
嫌い、大嫌いなのに…最低な奴なのに私
あいつ…をっ…」
クロ様「嫌いになんてならないよ」
朱美「!!」
クロ様「ずっと好きだよ」
朱美「ん、ぁっ…」
朱美の手を握り甲にキスをしたクロ様
そして朱美の指を一本一本
丁寧に舐め始めた
朱美「あ、な、にっ…んっ…」
クロ様「チュッ…」