ペットではなく家族です。
第19章 朱美の結末
朱美「ハァッハァッ…ァッ…」
クロ様「…」
朱美「ハァッ…クロ様…」
クロ様「何も心配いらない、大丈夫だか
ら安心してろ」
朱美「ハァハァッ…ぅんっ…」
クロ様「…」
家を飛び出し
どうにかこうにか逃げて来たが
今のクロ様に朱美を支え長時間 長距離
歩くのは難しく…
クロ様「…!?」
朱美「ハァハァ…っ…クロ様?」
クロ様「…何でもないよ」
朱美「ハァ…ッ…」
クロ様「…」
ビルの間に身を潜め
周りの様子を伺っていたクロ様
だけどその間も朱美の体は熱く疼いたま
まで…
朱美「…っ…クロ様…ねぇ…ん…」
クロ様「…」
朱美「体、体が熱い、熱いの…ずっと…
ずっと熱くて疼いてるの…」
クロ様「朱美…」
朱美「媚薬…媚薬を打たれたから…体が
熱いの…」
クロ様「…」
朱美「ねぇ…ねぇクロ様ぁ…」
クロ様「…ぅんっ」