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舞は 下を向いたまま 震えるながら 右手はつり革。
左手に バックを持っていた。

すると

さわさわと 左手に 何か感じる。

そう。 梶原が 舞のバックを持った左手に触れてきた。

それは 触れるか 触れないかの 絶妙な感覚。

舞の 白くて長い薬指を ススーーっと なぞっていった。

え…？ あ…

舞は 固まったまま どうする事も出来ない。

梶原は指の付け根から 爪の先まで ゆっくりなぞると 今度は 中指の方を 付け根から 爪の先まで ゆっくり ゆっくりとなぞっていった。

その ゆっくりとした ソフトタッチな感触が とても いやらしくて 舞の全神経が 左手に集まる。

あ… ああ…

舞は ドキドキしながら 梶原の 指の感触を受けていた。

すると その梶原の指が 舞の 中指と薬指の股の付け根の所に到達した。

2本の指の股を 梶原の人差し指の先が 軽くこする。

クリクリクリ… 柔らかいソフトな感触で 愛撫を始めた。

それはまるで 2本の足の付け根の中心を コリコリ こすってるのを連想させる。

あ… はっ…あ…

舞は 声を発せず ゆっくりと目をつぶった。

しかし 梶原は そのまま 指の付け根を コリコリしたり ツンツンつ突いたりした。

あ… ダメ… いやらしい…

舞は 梶原からの 指の愛撫に 下の股を ドンドン濡らしていった。

あ… あ… 梶原さん… 何… あ…

下半身を触られてもないのに 舞の膝は ガクガクしだした。