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ああ… 雄介は 勃起不能が 治ってる。

あんな 大きく怒張したペニスを しこってるなんて…。

でも 私では 反応していない…

隣の家を見て オナニーしてるってこと事は…

沢村さん。 梨花ちゃんのママと…

ああ… あの人は とっても 綺麗で清楚な方だ。

幼稚園の先生や ママ達からも 好かれてる。優しい。

私なんか… 到底及ばない。

だけど… 向こうにだって 家庭はある。 しかも 夫婦仲良さそうだ。

雄介の片思い…？ いや…そんなはずは…

過去の雄介は 女を取っ替え引っ換えで とても本気で女を好きになったような所を見た事ない。

ただ単に 沢村さんは 性欲の対象としてだけ…？

だけど 雄介を観察してみると 遠くから いつもジッと 沢村さんを見つめてるのがわかった。

私がいるのに さりげなく そっと 沢村さんの近くに行きたがる。

特に 仲良く話してる様子はない。

まるで 恋してる中学生のように 物陰から 沢村さんを見つめてる感じだ。

雄介は 本気で 沢村さんが好きなの…？


本当は…本当は… この疑惑を 雄介にぶつけたい。

沢村さんが好きなの？ 浮気してるの？ と…

でも 言えない。

だって 雄介なら きっと 認めて 離婚してもいいとか言いそうだ。

たくさんの女を捨ててきた雄介だ。 隼人の責任は取るだろうけど 私とは 離婚するだろう。

それだけは 死んでも嫌だ。

とにかく 様子をみよう。 なんとか 手立てを考えなきゃ。

あの女… きっと 清楚なふりして 雄介をたぶらかしてるんだ…

どうせ そうだ。

私は 雄介が事故で意識不明の重体でも 勃起不能になっても ずっと側にいて 支えて来た。

あんな女… 泥棒猫に そんな事出来るか…？

もし 雄介が あの女と浮気しても 私は雄介の妻だ…

雄介は 絶対に渡さない…