テキストサイズ

過ちは奇跡ですか?

第4章 目が覚めて

「制服にした方がよかったか?」

「え?」



突然の質問に呆気にとられ間抜けな声をあげるとクスッと笑い指を指された。



「いや、ごめん・・・
少し大きすぎたかようだからさ」

「あ、」


そう言うことか。
たしかにでかい。
まぁ、頭ひとつぶん以上も差があるんだ仕方がないけど・・・


「それに、もう帰った方がいいだろう?
そんな格好じゃあ親御さんが不安になる」

「・・・・・・・・・」



ちらっと時計をみるともう6時も過ぎていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ