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覚醒

第22章 暗黒の性の鎖

緊縛されることで、羞恥を伴った昂揚感が真実を一層淫らにする…。

美しい六角形を描いた縄は、真実の躰に心地よい痺れを伝播させ、躰が疼き、悶え動く度に、キリキリと締まって真実のいけない躰にお仕置きする。

股縄は2本掛けられ、大陰唇を閉じさせないように押さえつける。秘密の花園を否応なしに男達の目に晒される屈辱感は、肉欲の疼きに変わり真実の理性を打ち砕く…。

「真実…いつ見ても君は縄がよく似合う。蜘蛛の糸に囚われた美しい蝶の様だよ…。

縛られてこんなにおソソを濡らして…ほら、垣元君、真実のいやらしいおソソはどうだね?」

「…真実…。ドロドロに濡れて…ヒクヒクさせてる。クリトリスは大きく飛び出して震えてる…いやらしいおま○こだ…」

「いやっ…そんなこと…」

囚われの蝶に欲情する蜘蛛達が群がり、絞り出された白い肉を熱く濡れた舌が舐め回す。

首筋、耳、脇の下…。そして乳房と乳首は、たっぷりと味わった。

二枚の舌の悪戯に真実の躰は戦慄き、狂おしい興奮が突き上げてくる。

「ンア~!ハァハァ…アァ~ン!」

真実の鳴き声は、男達の股間に熱い血潮をたぎらせる。

聡の舌はコリッとした肉芽を捉え、舌先で転がす。

肉芽を嬲りながら指を熱い肉穴に挿し込み、肉壁をジュボジュボと音を立てて愛液をかき混ぜると、真実の甘い喘ぎが波紋を描いて響く。

「ココがイイのか?お實が勃起してるよ?…またこんなにお汁を溢れさせて…。縛られて欲情してる真実は本当に淫乱だ…。さぁどこがイイのか言って?」

「…パパ私のいやらしいお實を…いっぱい舐めて…おソソの中もパパのエッチな舌と指で、いっぱい苛めて…上のお口も…康太くんのおち○ち○を…舐めさせてください…」

「…真実…さぁ口を開けて…いっぱいしゃぶるんだ」

康太はこの奇妙な関係にのめり込んでいた。もうここから、この父娘から逃れられない。いや離れたくないとさえ思っていた。

男達は真実の躰を何度も何度も嬲り、硬い剛棒で貫く。

汗と淫汁にまみれながら、この3人は闇の中へと昇天した。




ここに「愛」など存在しない…。

お互いの躰にとり憑かれ、抑制の効かない麻薬のような取り留めのない闇の中の性だった…。

「愛」だと錯覚することで、悪に身を売り渡した自分を正当化させていた。

しかし、誰もそれを口にはしない。恐らくこれからも…。

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