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覚醒

第3章 処女

康太は、真実の口の中で爆発しそうになるのを何とか堪えた。

「真実、1つになろう…」

真実の口から、欲望の塊を引き抜くと、真実の唾液がキラキラと光りながら糸を引く。

康太は、ベッドの枕元に忍ばせたコンドームを取り、亀頭から、クルクルと被せていく。

本当は、真実の初々しい処女の肉穴を生の肉棒で味わいたかったが、大切な真実を守るため、理性を貫く。

真実を仰向けにし、足をM字に開かせた。

股間の中心は、小さな未開の口が、グッショリと濡れそぼり、初めての訪問者を迎え入れようと、静かに、そして緊張しながら待ち構えていた。

康太は、右手で竿の中程を握り、左手で真実の花びらを開いた。

欲望の先端を、濡れた縦溝に沿って数回往復させる。

クチュックチュッと音を鳴らしながら、康太の肉棒の裏側を真実の濡れた陰唇が吸い付くように舐め回す。

真実の小さな淫穴に、亀頭を充てがう。

「…恐い…」

震える声で真実が呟く。

「真実、愛してるよ」

ゆっくり、ゆっくりと真実の中に康太が挿入ってくる。

「い、痛い!あぁっ」

「真実力を抜いて、優しくするから。もう少しだよ」

真実は、大きく息をして、呼吸を整えると、康太の言う通りに躰から力を抜いた。

康太の肉棒がメリメリと処女の肉壁を掻き分けながら進んでいく。

キツくて狭くて、康太のモノは、千切れるのではと思うほど締め付けられる。

康太の肉棒は、真実の中で真空状態になっていた。

康太は少しずつ腰を揺らしながら押し進める。

真実は痛みを堪えてシーツを握りしめていた。

とうとう、根元まで挿入った。

「んぁ~っ!」

真実は、悲鳴にも似た叫び声を上げた。


康太は、真実の上に覆い被さる形で、真実を抱き締める。

真実も、康太の首に腕を回してしがみつく。

康太は、挿入したままじっとそのまま動かずにいた。

痛がる真実を気遣っていたことも確かだが、温かく、柔らかく、ヒクヒクと蠢き、心地よく締め付けられる真実の処女穴の中に、いつまでも包まれていたかった。

真実は、自分の躰が壊れてしまったのかと思ったが、康太と1つになれた悦びでとても幸せだった。また、康太がじっとしていてくれたお陰で、痛みも少し和らいだ。

「真実、大丈夫かい?もう少し辛抱して。ちゃんと気持ちよくしてあげるからね」

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