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覚醒

第1章 両親の寝室

その夜、ベッドの中で真実は、中々寝付けなかった。あのポスターの女が脳裏に焼き付いていた。

「私、パパに似ていやらしいのかしら…。アソコがムズムズする…。あぁ、私のココどうなってるの?」

真実は、ベッドに俯せになり、パジャマの上からアソコを弄った。

右手の指を固く勃起している肉芽に充てがい、左手は秘唇を中に寄せるように押さえる。尻をクネクネと動かし、クリクリと肉芽を中心に擦りつけて刺激する。

「誰か、あの人のように、真実のココをたくさん虐めてっ!ンッ、アァ~ッ」

陰穴の奥がヒクヒクと痙攣し頭の中が真っ白になる。
マッタリとしたしびれが、秘穴の奥から躰全体に広がり、躰が弓なりに反り返る。ビクンビクンと痙攣し達してしまった。

真実は、初めてのオーガズムを経験した。

ショーツが冷たく感じる。夥しい愛液が、小さなショーツをグッショリと濡らしていた。

真実の中に潜む、淫乱な「性」が目覚めた最初の日だった。

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