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覚醒

第19章 忌まわしい再応

「…誰もいないの?出掛けたのかしら?パパ~真実~?変ね…」

新年会を挨拶程度で、早々に帰ってきた夏海。

玄関に履き物はあるものの、家の中に誰もいないのを不思議に思ったが、取り敢えず着替えようと寝室へと向かった。

寝室のドアの前…

「ンァ…ハァハァ…」

艶かしい女の声…

「⁉」

嫌な予感に夏海の心臓が激しく鳴る。

音を立てないように、そっとドアノブを回して数センチばかりドアを開き、部屋の中を覗き見た。

夏海の心臓は破裂しそうになった。

ベッドで仰向けになる夫の股間の上で、我が娘が跨がり、腰を振っている。

肌襦袢の前をはだけさせ、赤いロープで乳房を緊縛され、髪を振り乱しながら恍惚とした淫らな表情で、乱れ狂っている。

別人のようだった。

我が娘ながら窈窕淑女に育ったと嬉しく思っていたのだが…。

本当に、そこにいるのは真実なのか…?

信じたくなかったが、紛れもなく真実だった。そして我が娘を嬲っているのは…夫だった。

夏海は声も出せず、その光景から目を離すこともできず、その場にただ呆然と立ち尽くして動けなかった。


「ハァハァ…パパっ凄いよ~っもっといっぱいして~っ!」

「…そんなに激しく擦ったらイッちゃうじゃないか…。真実、そのまま後ろに手を付いて。どんな風に挿入ってるのか挿入っているところを見せなさい」

真実は言われた通り後ろに手を付き、挿入部分が聡によく見えるように結合部を突き出すと、淫蜜に濡れ光る剛棒が、真実の肉裂に出入りする様が生々しく晒された。

「アァ真実よく見えるよ。パパのち○ぽが、真実のおま○こにズブズブ出入りしている。真実…いやらしいおま○こだ。こんなにグチャグチャに濡らして…いっぱい締め付けてくるよ…クリトリスもプックリ膨らんで…アァ~ッ真実…パパはもう」

聡は躰を起こし、挿入したまま真実を仰向けにした。

真実の乳房を鷲掴みにして、もみくちゃにしながら激しい注送を繰り返す。

聡の肉棒は、真実の肉壁のいやらしい吸い付きに酔いしれ、やがてキリリキリリと射精の瞬間が…。

「ハァハァ…パパ~ッイク~ッイク~ッ!ハァハァアアァァ~ッ!」

「ウッ~ッ!アア~ッ!」

ドビュッドビュッ…!

…同時に昇天する父娘…。

バタン!

その瞬間、クラクラと気が遠のき、夏海は気を失った。

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