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BED de 嵐

第3章 迷宮ラブソング(松岡昌宏×櫻井翔)

ー和也sideー


翔「おはよー♪」


上機嫌の翔さんが楽屋に入って来る。


「お帰りなさい。札幌どうでした」


翔「えへへ」


頬を赤く染めながら…幸せそうな微笑みを浮かべる。


潤「何どうしたの」


翔「………一緒に住もうって。昌宏さんが」


智「マジか」


翔「うん」


嬉しそうに微笑みながら翔さんは俺達にお土産をくれた。


雅紀「そーそー。それでどうだった?花魁の衣装とガーターベルト」


翔「………喜んでた。『あいつらに感謝しなきゃ』だって」


「じゃあ盛り上がったって事ですか?」


翔「うん。俺もね…頑張れたよ」


「良かったですね。ご馳走さま」


嬉しそうに翔さんは頷いた。


松岡「お疲れ」


ノックと同時に入って来たのは…噂の翔さんの彼氏。


そのまま当たり前の様に翔さんの隣に腰かける。


智「松兄今日はどうしたの。また翔くんの顔見に来たの?」


松岡「まぁな。翔。終わったら家見に行くか?」


翔「いいの?行きたい」


松岡「じゃあここで待ってるよ」


翔「ありがと」


雅紀「新居?行きたいー!俺も行きたいー!」


松岡「駄目。引っ越し終わるまで駄目」


雅紀「えー!?いいじゃん!翔ちゃん駄目?」


翔「んー…昌宏さんが駄目なら駄目」


雅紀「ケチー!」


相葉さんがぷぅと頬を膨らませた。


松岡「引っ越したら何時でも来いよ」


松兄の隣で翔さんは楽しそうに微笑んでる。


まるで新婚夫婦みたいだな。


スタッフ「じゃあ嵐さん宜しくお願いします」


スタッフに呼ばれ、俺達は立ち上がる。


松岡「翔」


翔「ん?」


松兄に呼ばれ、翔さんが振り返ると…松兄の唇が翔さんに触れた。


翔「ま、昌宏さん…!」


顔を真っ赤にした翔さんが慌てて松兄から離れた。


松岡「行ってらっしゃい」


翔「もう…!」


顔を真っ赤にした翔さんが楽屋を出て行く。


まだまだ翔さんの恥ずかしがり屋は直らないな。


そう思いながら俺達は後を着いて行ったのだった。





えっちの内容…後で松兄に聞こう。





ーENDー

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