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Kazunari side

寝室に入ると
どちらからともなく
ベッドになだれ込み
抑えてた熱が一気に溢れ出した

お互い服を脱ぎ捨てて
生まれたままの状態で
強く抱きしめあいながら
熱を絡ませた

和「んんっ…んぁっ,はぁっ」

唇が重なって舌が吸い取られて

そのまま大野さんの唇は
耳を通って躰に降りていく

和「あっ…あぁっ…んぁっ…」

触れる場所が全部大野さんのモノになっていくような感覚で
躰が支配されていく

和「あぁっ…もぅ,ぁぁっ…い,から…シて…」

肌に触れられると
躰が火照って
中が疼く

それを早く埋めてほしくて

蜜が溢れる大野さんの中心に
手を伸ばした

智「んっ…はぁ…ダメだって,ちゃんと解さないと」

荒い息を吐きながらも
腰をひいて俺の手から逃れていく

大野さんはベッドサイドに置いてあるローションを手に取った

たっぷりと掌に垂らして
温めるために手を揉む…

もう,そんな気遣う作業すら待てなくて

起き上がって大野さんのモノを
口に含んだ