制服の魔法
第15章 部屋にて
「襲わないって言ったのにな…」
『…//』
心拍数が逆に速くなっていくよぉ…!
水森くんは私と同じこと考えてるのかな…
−−−−ザッ
『……っ///』
水森くんが寝返りをうって私を見つめる
じっーと見られて緊張するよー!
『な…なに?//』
「いやー別に。見てたいだけ。」
見てたいだけって…
何で私なんかみたいのよ!
あぁー!あっち行ってよ〜///
「こっち向いて♪」
横に転がりながら水森くんの方を見る
転がるといっそう顔が近くなって恥ずかしくなる
さっきのシャンプーの薫りがほんわりとかおる
『あの…』
「夏目ちゃんがいると夜が怖くないな…。君しか俺を知らないし、誰かが近くにいるっていいね。」
反則ギリギリの笑顔で笑いかける
暗くてあんまり見えないけど…