制服の魔法
第16章 裏っ返し
『水森くん、どうしたの?』
「遊びにきちゃ駄目だった?」
顔を除き込んで首を傾げる
『ぜんぜん!』
「良かった。…夏目ちゃん耳赤いよ?しかもキスマークもあるし」
『えっ!?//』
方の服をずらし、首を見ると確かにキスマーク
港くんっ!みられちゃった//
「てかさ、俺に懸けるって言ったよね?…もう少しで実行しようね?」
水森くんがなにを企んでいるのかは、私も知り得ないこと。
「早速準備でもしましょうか?」
ん?、何の?
「いい?今からやるのは、夏目ちゃんの汚名返上作戦です!」
…汚名返上?
その、淫乱ってやつのことかな…
昨日いってたやつね
『どうやるの?…証拠もないのに』
「ん?…そこら辺は安心して」