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制服の魔法

第20章 もう遅いよ…


私は裏庭をウロウロしていた

私からは、離れていく人が多いのかな…?

その時は水森くんを探さない方がいいと思った

今あったら、怒りそうだもん。自分

あの感触、まだ忘れられない。


今頃は、皆授業してるのかな…?

また遅れちゃうな…
水森くんがいたらなぁ


なにを考えても、水森くんがでてくる。

鼻の奥がツーンとするよ…

こんなことして30分近くになる


ズッ

柱の木ですれたみたい

傷線が血で赤くなり流れる

『……っ』


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