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制服の魔法

第20章 もう遅いよ…



「「「ごめんなさい」」」

『へ…?』


みんながペコリと頭を下げた

「そのね、映像を観たの。」

『映像…?』

「うん。夏目ちゃんは悪くないって解って…その…謝りたくて」

『ホントに…』


私は教室を飛び出した

廊下を一目散に。


ホントに、ホントに水森くんがやってくれたんだ

嘘みたい!
絶対に“ありがとう”を言わなきゃ。

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