制服の魔法
第24章 準備
「では、役決めだょー!」
「はいはい!私は、輝くんの制服が着たいですぅ〜♪」
「やぁ〜ん!ずるいよぉー」
なんなのこれ!輝くんに媚び売る時間じゃないってのに!
『ちょっと!役決めしない?…進まないよ?』
−ギロッ
『…っ』
やっぱりまだ皆の目の怖さは、頭から離れないよ…
「じゃあ、夏目さん。準備係お願いできるかな?」
『…はい』
こんな感じに、目立つ子が目立たない子を指名し、やりたくない係に当てはめた
目立つ子はメイドや執事の定員役
後は、準備や料理、後片付け、洗い物。
全部が全部雑用だった