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制服の魔法

第24章 準備


「風邪ひく…」

暖房機もないようだし、肌は白く見える
寒いんだろうな…


中に入ろうとしたときには、鍵がかかっていた。

「はぁ…入れないじゃん」

毛布でも持ってくか…


隣の教室に、真っ白の毛布があった

ピッキングの針金も趣味でポケットケに入っている


ここのロック難しいけど…

−−ガチャ

容易に開いた。


中に入り、夏目の横に座った

「かわいいんだな…夏目の寝顔」

冷たい頬に思わず触れてしまう

耳−
 髪−
  唇−

だんだんに撫でていく

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