制服の魔法
第33章 輝くんって…
なんか私、相談窓口みたいだな…アハハ
「これ、お詫びね」
『えっ』
首もとがだんだんホカホカしてきた
『マフラー?』
純白の白色。ホワホワして暖かい
「タイミング、結構逃しちゃった。あとこの色は、夏目に似てるから選んだ。どう?」
『優しい色。輝くんらしい。すっごく嬉しいよ。』
誰かにプレゼントされたの久しぶり。
あったかい……///
「良かった。部屋に防寒具なかったから。それに、これまで部屋使わせてくれてありがと。開拓終ったからさ。」
『うん』
なんか名残惜しい?
部屋の中が淋しくなるなぁ。