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制服の魔法

第34章 X'mas


『あ、いえ…』

「じゃあ、あの彼を彼氏にしちゃいましょう!」

『え…』

試着室に私を押し込み、ズラッと冬服を並べる

「うーん、全部似合うと思いますけど…やっぱりこれですかね!」

『これですか!?』

「はぁい。彼の好みに近付けた方だと思います。」

『好み?』

「結構この仕事、長い方で、見慣れちゃったんです。人に。だから好みは大体わかるように…」

じゃあ、こういうのが織人くんの好み?なのかなぁ…

楽しみだな。
てゆうか、付き合うっていう目的なの?

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