制服の魔法
第36章 勘違い
ユサはともかく、他の二人に
「夏目ちゃんだったよね?」
『あ、はいっ』
「そんな堅くならないで?僕たちは青咲高校の3年なんだ」
青咲高校って、総合のIQが凄いんだったよね…
「もっと飲みな?これ弱いやつだからさ」
『はい、ありがとうございます。−−ゴクッ』
何これ…美味しい
頭にまで回ってくる
私の好きな味かも…
『もう一杯下さい』
「うん、どんどん飲んでね」
『−−ゴクッ、ゴクッ』
はぁー、飲めば飲むほど溺れてく…
蓮くん…楽しそう
あんなに触られてるのに嫌がらないなんて…
私の状態はやけ酒状態。頭では駄目だと思ってても、手が先に動いてしまう…