制服の魔法
第36章 勘違い
『なんで…』
そんなに簡単にそそのかされたの…?
私を置いてでもしたかったのかな…
一番は、私とのキスと同じだったこと。
舌を入れて、甘く。
嫉妬?
ううん…怖いんだ。
いつか、自分より感度が良くて、可愛い女の子が現れて、奪われちゃうんじゃないかって…
『ごめんなさい…今日用事が出来て。蓮くんは…楽しんでるみたいなので、先に帰ると伝えて下さい』
「そっか……またやろうね!あ、待って、お酒で酔ってるし、危ない人に捕まるかもだから…ハルっち送ってあげてよ。」
「俺…?」
「襲うなよっ?」
「襲わねぇよ」
ハルと言う青咲高校ね男の子が送ってくれることになった。
今は正直、人といたくないけど