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制服の魔法

第39章 涙


「お前ッ…何してた」

蓮くん、顔色悪い…
まさか、私を待ってた…?

「用事って、何だったんだよ…」

忘れたはずの気持ちが蘇る

『……別に。ちょっと遅くなっただけ』

「は?お前、行く宛ないだろ?何してた」

怒鳴りぎみで言う。

「ハルってやつと、何かあったか?」

『ない……』

私も怒鳴りそうだ…

『今は…私に話し掛けないで……』

私は部屋に駆け込んだ


「手袋…?」

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