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｢俺だよ｣

喋ったのは織人くん


｢織人っ！深いのな｣

蓮くんが口を挟む

ﾄﾞｷﾝ、ﾄﾞｷﾝ

駄目だ。ドキドキする。

やっぱり目の前にすると、迫力と、美しさ、色気に引き込まれる

織人くんは私をゆっくり倒し、顔が数センチ前に

『あの…近いで…』


……ﾁｭ

舌が入り込んできてとろけそう

『ふぅ…ん…』

何これ…駄目

私の力を奪ってく
ﾄﾛﾄﾛと唾液が混ざる

口から溢れる

『あぁ…ふぅん…』