制服の魔法
第41章 私は
「――スゥ、スゥ…」
あのあと、私達は全員疲れはて、寝てしまった
『起きようかな…』
「――ゔ…――まだ……いてよ」
港くんと輝くんが、私を引き留め、ベッドに戻す
「夏目…好きだよ」
『うん///』
「好き……」
抱き枕のように私を両手で抱いて、耳元で囁く
「俺もだよ…?」
なになに?輝くんまで……
「僕に感じて。」
『わ…分かった〜〜!////分かったから!』
これ以上、言葉攻めされたら体に悪いよ〜!
「ずっとこのままだよ…」
『…うん』
その時、私は『うん』としかいえなかった
『…何なの?』