制服の魔法
第43章 緑色
「はぁ…教えてやろうか?」
『うん。お願いしますっ!』
「風呂で教えてやる」
『なん、で?』
「一石二鳥だろ。もう遅いし、めんどくさいし…いいのか?補習違いなしだぞ?」
『わ、分かりました。』
補習に比べれば安いもんだよね。
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『ふぅ〜あったまるー///』
「お前と風呂にはいるの、多くないか?」
『…』
「…なんだ?」
『いや、ピアス。付けてくれてたんだなって』
「あぁ。港は保管してるし、蓮や輝は校内で付けてた」
校内でって…なんで?
って、保管?
『あ…ありがとう。なんか嬉しい。』