制服の魔法
第46章 黄色
「なーに?そんな改まった言い方。」
『何でもないからっ////』
目の保養レベルじゃない!
とにかく、水風呂入って平静になろう。
頭冷やす!
「あっ!…走ったら危ないって――」
『大丈夫だよ!――――キャッ』
転けちゃうよ
―――頭打つっ!
―――ドサッ
「バカだなぁ。ここ、綺麗すぎて滑りやすいのに…で、水風呂?なんで?」
助かった〜!
『ごめん、水風呂は好奇心で?』
嘘だけど……
「だめ。風邪引いて、明日来られなくなったら嫌だから」
そう言えばそうだ…
「ていうか、水風呂入ろうとしたのは、俺様が別人に見えたからか?」
もう、口調が別人!
『ち、違うからね!もう、ホントに出ます』