制服の魔法
第10章 無いもの
やっぱり女の子達も、可愛いって言うより、綺麗美人って感じだな…
私は何だかクスクス笑っている気がした
「蓮。答えに来なさい」
芸能科の先生がいう
蓮くんは黒板に向かう
チョークを取って…
−−カン
スラスラと長い式を書いていき、圧倒される
「正解…」
あっという間で驚きが隠せない私達
『凄い…』
「蓮くんはね、Aクラスの中でもずば抜けて頭がいいのよ。私も生で見たのは初めて。……あっでも、織人くんの方が良いんだって。」
あの蓮くんが、あんなに頭がいいなんて…
ピアスとか着けてたから頭は悪いと…見くびってすいませんっ!!
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「これで終わりだ。」
授業見学が終わった
「すごかったねー!夏目」
『うん!』