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制服の魔法

第2章 いつもの日常


でも出来ない。
この歯がゆさが、私と彼の境界線を実感させる


「あっ!俺行かなきゃだ!ごめん。後でメールしてね。愛してる…」


『………っ』

“愛してる”か…


私達は最後まで見て、寮に帰った


これが私達の日常

運命が違うから、届かない。

好きで、好きで堪らないのに、実感出来ない。


遊びじゃないからよりもっと…

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