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制服の魔法

第10章 無いもの


「早く出てって!」

お腹の痛さで何にも考えられない

とりあえず、医務室にいこう…

私は殴られたお腹を押さえながら出ていった




『うぅ…痛…い』

バットはみぞおちに当たり、今でも吐きそう

息がつらいよ…


やっとの思いで医務室に着くことができた

−−ガラッ

『オホッ…せんせ…』

声が全然響かない

でも先生は私の姿に気づいてくれた

良かった…


−−−バタン

お腹の痛みが破裂したような感覚で、私は倒れた





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