制服の魔法
第12章 どうして…
「いいでしょ?夏目」
−−チュ
港くんが近づいて、唇を重ねた
『ふっ…』
舌を入れられ、力を抜かれる
リップ音が部屋に響く
『みなとくん…みられてる…んん!』
力が抜けて、床に膝がつく
「おい港!雰囲気作るなよ」
「いいじゃん。蓮はヤったんだもん。あと、皆でてってよー」
織人くんと、蓮くんが出ていく
「ほどほどにしろよ。」
織人くん達がそう言って部屋を出ていった
待ってよー!
織人くん達を見ていると
「ダメだよ。今は僕だけみてね?やっと抱けるんだから」
吐息をかけられるように耳元で囁かれる
キスの雨は止まない
それより激しくなってる気がする