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甘く、苦く

第2章 お山

相場くんはニノとご飯に行ったらしい、、
今日はリーダー釣りでいないからなぁ、、、
ひとりぼっちの夜、、か、、
当たり前だったのに、、なんか、寂しいな、、、
「おしるこ飲みたい、、、」
近くの自動販売機に行きおしるこ買ってこよっかな、、、

「寒っ、、、ホントに9月かよ。殺す気かっ!」
チャリンと、お金の落ちる音がする。
「あっ!翔ちゃん!偶然だね!」
後ろを振り返ると、、、そこにはニノがいた。
「あれっ??!!相葉くんとご飯じゃないの?」
「うん、今食べ終わったんだー!でも、さ、困ったことがありまして、、、」
公園で話さない?と言われおとなしくついていった。
「あのさー、相葉さん、、お酒がはいると調子乗りすぎて
うざいんですよねぇー、、、どうにかなりませんかねぇー、、」
「えー、、俺に聞かれてもわかんないや、、
ねぇ、ニノは相葉くんとどこまでいったの?」
「へ?!//////まだ、、、キスもしたことないよ、、、
そーゆー雰囲気にならないっていうか、、、、相葉さんもなんか、
求めてない気がして、、、わかんないけど、、、」
ニノも大変なんだなー、、、一緒だな、、、
「実は俺もリーダーと進展してないんだー、、キスと手、、繋ぐだけだよ?」
「手、繋げていいじゃん、、俺らはそれすらないの!!
相葉さんは、、、俺のこと、、、嫌いなのかな、、、?」
しゅんっとなるニノ。
思わずニノを抱きしめてしまった。
「それわかる!!共感する!」

ガチャン!!

「「??!!」」
「翔、、、ちゃん?」
そこに立っていたのはリーダー。
「リーダー違うから!ニノとはなんでもないから!!」
「嘘だ、、、抱き合ってた、、、」
「あれは、、違うってば!!ニノのこと慰めてただけだから!!」
俺がなんとか納得させようとしていると、、、
リーダーが走り出した。
「ごめん!ニノ!」
ニノに謝ってリーダーを追いかけた。

「リーダーまってよ!誤解だってば!」
リーダー案外足はやい。
気付いたらリーダーの家についていた。
「翔ちゃんのバカ!!ニノのところいってきたら?!」
うわぁ、、激おこだな。こりゃあ許してくれないかも、、
「じゃあ、俺リーダーが部屋いれてくれるまで玄関にいるから、、」
「勝手にすれば??!!」
リーダーは扉の鍵をガチャっと閉めた。
あーあ、おしるこおいてきちまった、、、寒っ、、

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