甘く、苦く
第17章 じいまご にのあい【キミとなら】
大野side
「もー、いひゃい…」
「智が寝るからだろ。」
そう、俺はさっきまで寝ていたのだ。
だから、潤に頬を摘ままれてる。
「楽屋でよくいちゃつけんなぁ。」
ケラケラっと笑うニノ。
その横で座ってる相葉くん。
新聞を読んでる翔ちゃん。
誰も助けてくれない。
「ほへは、ひーらーなんらろっ!はなれっ!
(俺は、リーダーなんだぞっ!はなせっ!)」
「あぁ、リーダー、ごめんなさい。何言ってるか、全然わかんないです。
あー、腹痛い…」
相葉くんはニノにつられて、笑っている。
翔ちゃんも真面目な顔してるけど、肩が揺れてる。
「ぷぷっ、もう限界…」
潤がやっと離してくれた。
「みんながいじめるー!」
「いやいや、寝ちゃだめでしょ。
リーダーがいけないよ。」
「翔ちゃん?!」
翔ちゃんに言われると、説得力があって、なんも言えなくなる。
「あ、相葉さんっ!それ俺の!」
「早い者勝ち~!」
相葉くんとニノは、お菓子の取り合い。
潤は珈琲飲んで、雑誌読んでる。
翔ちゃんは新聞読んでる。
俺は…隙を見て、寝る。
「まーた、この小動物はぁぁぁ!」
「ぎゃぁぁぁぁ!」
潤にひょいっと持ち上げられて、
うるさいやつらのところに投げ込まれた。
「ニノ、相葉くん、うるさい!」
「はぁ?うっさいですよ。小動物さん。」
「ニノ、酷くない?!」
あー、もう!
寝たいのに~!
「潤なんて、嫌いだっ!」
俺がそう言うと、潤はごめんって言って、抱き締めてくれた。
「しらないっ!
潤なんて、大っ嫌い!!」
俺は、潤の腕から脱出して翔ちゃんの隣に座った。
翔ちゃんは寝てもなんにも言わない。
「翔ちゃーん」
「ん?」
視線を俺の方に向けてくれた。
「寝てもいい?」
「いいよ。」
よかった。
翔ちゃんだと、怒らないから、安心して寝れる。
「もー、いひゃい…」
「智が寝るからだろ。」
そう、俺はさっきまで寝ていたのだ。
だから、潤に頬を摘ままれてる。
「楽屋でよくいちゃつけんなぁ。」
ケラケラっと笑うニノ。
その横で座ってる相葉くん。
新聞を読んでる翔ちゃん。
誰も助けてくれない。
「ほへは、ひーらーなんらろっ!はなれっ!
(俺は、リーダーなんだぞっ!はなせっ!)」
「あぁ、リーダー、ごめんなさい。何言ってるか、全然わかんないです。
あー、腹痛い…」
相葉くんはニノにつられて、笑っている。
翔ちゃんも真面目な顔してるけど、肩が揺れてる。
「ぷぷっ、もう限界…」
潤がやっと離してくれた。
「みんながいじめるー!」
「いやいや、寝ちゃだめでしょ。
リーダーがいけないよ。」
「翔ちゃん?!」
翔ちゃんに言われると、説得力があって、なんも言えなくなる。
「あ、相葉さんっ!それ俺の!」
「早い者勝ち~!」
相葉くんとニノは、お菓子の取り合い。
潤は珈琲飲んで、雑誌読んでる。
翔ちゃんは新聞読んでる。
俺は…隙を見て、寝る。
「まーた、この小動物はぁぁぁ!」
「ぎゃぁぁぁぁ!」
潤にひょいっと持ち上げられて、
うるさいやつらのところに投げ込まれた。
「ニノ、相葉くん、うるさい!」
「はぁ?うっさいですよ。小動物さん。」
「ニノ、酷くない?!」
あー、もう!
寝たいのに~!
「潤なんて、嫌いだっ!」
俺がそう言うと、潤はごめんって言って、抱き締めてくれた。
「しらないっ!
潤なんて、大っ嫌い!!」
俺は、潤の腕から脱出して翔ちゃんの隣に座った。
翔ちゃんは寝てもなんにも言わない。
「翔ちゃーん」
「ん?」
視線を俺の方に向けてくれた。
「寝てもいい?」
「いいよ。」
よかった。
翔ちゃんだと、怒らないから、安心して寝れる。